古代から伝わる性エネルギーの秘密
「タントラ」は古代からよみがえって6~7世紀にインドの精神世界に再び登場し、ヒンズー教、ジャイナ教、密教、ヨーガの技法にまで発展した思想です。
サンスクリット語の「tan=広げる」が語源で、「覚醒」「昇華」「飛翔」という意味も表しています。
はるか太古の時代の一万年もの間、人は自然と共生し、共同体を作って暮らしていた平和な時代があり、その時代に皆が仲良く平和に暮らすためには、命を生み出す女性の性エネルギーを昇華させ、愛のエネルギーに変える、と古代の人が考えたであろう思想がベースになっています。
でもなぜ、平和に暮らすために女性の性エネルギーを昇華させる必要があるのでしょうか?
人間、動物、物質など目に見えるものから、空気や感情など目に見えないものまで、すべてのものは細かく振動していてそれぞれが異なる振動数を持っており、この値のことを周波数(Hzヘルツ)といいます。
そして、私たちが暮らす星、地球の基本周波数が7.83Hzであり、シューマン波といわれています。これは「地球の脳波」とも言われ、すべての生命体が7.83Hzで共鳴していると考えられています。
この7.83Hz。
これが実は、女性の性エネルギーが昇華したときの周波数と同じだと言われているのです。
性エネルギーを昇華させて7.83Hzにつながり、地球や、すべての生命体と共振共鳴し、共同体の意識とつながる。それにより、私たち女性の心と身体は成熟し、すべてを生み出す創造性を発揮する存在へと変容していくのです。
魂の声に気づくための扉を開く鍵
この性エネルギー。
普段は、会陰から尾てい骨にかけての生殖器ゾーンに眠っていますが、タントリックヒーリングでは、これを呼吸法で駆け上がらせ、脳の松果体とオキシトシン、セロトニン、ドーパミンなどのホルモンのネットワークを起動させます。
私たちは、知らないうちに自分の本質ではない価値感を植え付けられ、将来の不安や執着などを抱えて生きていますが、この性エネルギーの働きにより、思考の中でとらわれ、凝り固まった根深い感情が解放され、様々な不安や執着などのブロックを解かしていきます。
意識だけでは太刀打ちできない、多次元にわたる根深い感情の解放と癒しを起こし、脳の制限が外れます。性エネルギーが全身を貫いている時に、人は魂にふれ、魂の声を聴き、天命に気づくきっかけを得て可能性を最大限に発揮できるようになるのです。
誰もが生まれながらにしてそれぞれ与えられた素晴らしい特性を持っています。ですが、自分の感覚を抑圧し、ありのままの自分を否定して生きてきて、「~~ねば」「~~べき」と理想を追い求めたり、せっかくの気質、能力を上手く使えずに苦しんでいる方を心理の現場で沢山見てきました。
持って生まれたオリジナルな特性は、自分のためだけでなく、世の中のため、人のためにと目的をもっていることがほとんどです。そして、それは使わないで生きていたら私たちは苦しいのです。
この世界に命を産み出す、尊い力の象徴…性エネルギーは「自分の人生を自分が創る」ために”もともと誰にも備わっている力”です。
その力を知らず、使わずして、人生を終えますか?
タントリックヒーリングは肉体、精神、霊性、全てのレベルを上昇させ、エネルギーの浄化や意識の拡大まで変容が早く、人間の未開拓地を発掘する偉大なるツールであり、全体のエネルギーと繋がって、誰もが覚醒へと向かう体験をもたらします。
タントリックヒーリングで期待できること
・絵画や音楽、踊り、 文章などの表現力の向上
これらの効果は、その人の心や身体の状態によって異なりますが、回数を重ねる度、その体感は深まっていきます。
料金
◆ZOOMやLINE通話など、オンラインセッション可能です。セッションの効果については変わりはありません。