誰もが陥るパートナシップの最難関

毎日毎日やることがいっぱいでヘトヘト…
代り映えのない毎日の繰り返し…
旦那がもっと家のことをしてくれたら…もっと稼いでくれたら…
なんだかモヤモヤする…だけどこれといって自分がどうしたいかもわからない

こんな思いが占領すると、私たちは無意識に忙しくしたり何かに没頭したりします。
仕事、趣味、買い物、アイドル、ペット、食べたり飲んだり、酒、煙草、SNS、テレビ、子どもの習い事、などなど…

ですが、それらで根本から解消されることはありません。だから事あるごとにモヤモヤを解消すべく、これらにお金や時間を投入します。気づくと金欠。そして目の前の雑務や、旦那の言葉と行動にさらにイライラ…もちろんセックスは歓びを感じられるようなもでのではなく単に義務的、もしくはレス。

こんな状態に陥っているのは何もあなたが悪いのではありません。
なぜならパートナシップは、意識しなければ多くはこのようなパターンになるものだからです。

【カップルや夫婦が昇る7つの次元】(マージング・ポイント ジョンクレイグ・愛知早苗著より)

イノセント「純粋」:小さい子供が両親を大好きなように、上司と部下の関係も最初はいい関係であるのと同じように。
両親にも理解されず愛にも恵まれなかったけれど、この人が全部私の望みを満たしてくれると思える期

オーファン「孤児」:恋のエネルギーは冷め、関係を保ちつつも失望し始める
最初の頃の新鮮さは消えて「ただの人」に。欠点や価値観の不一致が見えだす
以前は頼もしいと思っていたところが自信過剰に見えたり、優しいと思っていたところが優柔不断に見えたり。
傷つけたり、裏切ったりするので、お互いが「みなしご」のようになる

ワンダラー「放浪者」:内面の苦しみに耐えられなくなると、心は混乱し、欲求不満や怒り、反抗を表現し争い始める
別離、不倫、離婚が最も生じやすい

ウォリアー「戦士」:関係を断ち切るのかやり直すのか、シビアな選択を迫られるときが来る
再生を懸けて危険なバトルにチャレンジする

マーター「殉教者」:バトルを耐え抜いた中で、お互いの苦しみへの理解と同情が生まれ、理解し合おうと努力する。
真剣さが生まれ、過去の停滞した怠惰な関係を終了し、自己中心的な関係を超えた愛の実践行に入る

マジシャン「魔術師」:「二人で何ができるのか」に焦点を当てた関係性。
二人の心のエネルギーは周囲にも影響を与えるほどのパワーを持つ
肉体、感情、精神、霊の各レベルで新たな変容を起こす

フール「道の人」:それまでの男性性と女性性の関係性を超えた、全体性と調和の完成の段階。
魂の進化の道を個人で歩みながら、一つの存在として融合する地点

日本の実質の離婚率45%です。離婚していないとしても、多くの夫婦は「ワンダラー(放浪者)」までで止まり、真に豊かなパートナシップの関係を築けずにいるのが現状です。

あなたは今どのステージにいますか?

パートナシップをないがしろに出来ない理由

実は、パートナシップは自身の一番「核」となる部分を表す、深すぎるほどのテーマです。
パートナーとの関係に、「自分の人生におけるパターン」が集約されているのです。

パートナシップがうまく機能している場合、仕事も人間関係も他のすべてのジャンルにおいて、より良い状態、富や繁栄が手に入るのです。

ここでいう「うまく機能しているパートナシップ」とは不満がない状態、ケンカがない状態のことではありません。

気になったことがあっても喧嘩は面倒…と気にしないようにし…
物わかりの良い妻であろうと…感情的になることはダメだと自分を抑え…
前に本音を伝えたけど、相手から傷つけられた、傷つけた、何も変わらなかった、だからもういいや…
これらの思いが、自分をさらけ出すことができず、深い本音を伝えられない、表面的なコミュニケーションへと向かわせます。

世の中にあるパートナシップ関係を扱う分野の情報のなかでは、関係を改善するためには
「愛されていることを感じる」「自分を愛する」「女性としての自分を受け入れる」「感謝の気持ちを持つ」などが重要、と多く語られています。
しかしながらそれらを試みても真に豊かなパートナシップを手に入れている人は、ほんの一握り。
自分の状況に対して理解が深まったり気持ちが楽になったりしても現実的なところまで変化させることは出来ません。

なぜでしょうか?

なかったことにしたものに光を当てる

それは自分の「影」と対峙するプロセスが必要だからです。

「影」は自分の内になかったことにした部分であり、自分では見えないようになっています。
私たちの目の前の現実は自分自身と切り離されたものではなく、すべてが内面と呼応するように関連し合っているのです。
「夫への不満」「離婚したい」「仕事を辞めたい」「自由になりたい」といった言葉が出るようなら、その内側、深い領域には「癒されていない過去の自分からのSOS」の感情があることを表します。

自身の普段アクセスできない深い領域に働きかけ、「本当の自分」という内なる感覚にふれる必要があるのです。
それは単に頭の理解を超えた感覚、自分の存在の最も深いところを揺さぶるもの。響き渡る魂の声です。

そして、その声の源には自分を含めた「すべての愛おしい存在を活かしたい」という願いがあります
つまり自分が生まれてきた理由、生きる意味、使命といったものに直結しているのです
「命を何に使うために自分は生まれてきたのか?」を教えてくれます

すると、過去と現在と未来が一つにつながり、自分にしか生み出せない価値を見つけられるようになります。

真に生きたい人生を生きる

そして、経済的不安から、また、子どものために、という発展性のない理由で一緒にいるような関係ではなく、
お互いの本質を引き出しあったり、お互いがもっと自分らしく、もっと楽に生きることが出来るよう、磨き合うような関係が訪れます。

パートナシップの”神髄”とは、本来の自分に還っていくプロセスをサポートし合う「魂の磨き合い」をしながら、使命を生きるために全うするために必要な活力を得る体験なのです。
自分らしく生きるための沢山のヒントをお互いから学び合っていけるようになり、それによって揺るぎない安心感に包まれ、これまで発揮できなかったような本来自分に持っている能力、行動力が湧きおこるのです。

【7つの次元】の上層へと進むチャレンジ…マジシャン「魔術師」の「二人で何ができるのか」のステージ、さらにフール「道の人」の「魂の進化の道を個人で歩みながら、一つの存在として融合する地点」へ。人と人とはお互いのエネルギーを感じ合って生きているため、このチャレンジは自分の子どもにも周りの人たちにも、そして社会にも大きな影響をもたらすのです。

自分と向き合って一つ一つ要らない思い込みを外し、自分を生き抜いていった先にこんなに素晴らしい世界があったんだと知る体験をするでしょう。

人生はときに私たちの想像の範囲を超えて幸せを運んできてくれます あなたも例外ではありません。
すべての人にそのチャンスと力が与えられています。

  1. 2022.08.08

    実際行ったセラピーの様子、お客様の声などをアメブロに投稿…

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